英語de御書 第1回 接続詞

英語de御書  第1回  接続詞




今回は新たな取り組み、「英語de御書」に挑戦していきます。

お気づきの方もいるかと思いますが、昨年から大白蓮華の拝読御書のページには英語の御文が掲載されています。

昨年、私の地区の座談会の中で、未来部のメンバーに英語で御書を拝読していただきましたが、大変好評でした。

その時、御書を通じて英語の勉強したら面白いのではないかと思いました

【大善大悪御書】

大事には小瑞なし、大悪をこれば大善きたる、

すでに大謗法・国にあり大正法必ずひろまるべし、各各なにをかなげかせ給うべき、

迦葉尊者にあらずとも・まいをも・まいぬべし、舎利弗にあらねども・立つてをどりぬべし、

上行菩薩の大地よりいで給いしには・をどりて こそ いで給いしか

” Great Evil and Great Good “

Great events never have minor omens. When great evil occurs, great good follows. Since great slander already exists in our land, the great correct Law will spread without fail. What could any of you have to lament?

Even if you are not the Venerable Mahākāshyapa, you should all perform a dance. Even if you are not Shāriputra, you should leap up and dance. When Bodhisattva Superior Practices emerged from the earth, did he not emerge dancing?

① Great events never have minor omens. When great evil occurs, great good follows.

大事には小瑞なし、大悪をこれば大善きたる、

② Since great slander already exists in our land, the great correct Law will spread without fail. What could any of you have to lament?

すでに大謗法・国にあり大正法必ずひろまるべし、各各なにをかなげかせ給うべき、

③ Even if you are not the Venerable Mahākāshyapa, you should all perform a dance.

迦葉尊者にあらずとも・まいをも・まいぬべし、

④ Even if you are not Shāriputra, you should leap up and dance.

舎利弗にあらねども・立つてをどりぬべし

⑤ When Bodhisattva Superior Practices emerged from the earth, did he not emerge dancing?

上行菩薩の大地よりいで給いしには・をどりて こそ いで給いしか

今回の御文の中には、「when」、「since」、 「even if」という単語が登場しますが、これらは「接続詞」と呼ばれます。

そこで今回、英語の御文で用いられている「接続詞」について解説いたします

【そもそも接続詞とは?】

接続詞は、単語(words)、句(phrases)、節(clauses)同士を互いに繋げる品詞です。接続詞によってフレーズや文同士を繋ぐことができます

まずは代表的な接続詞「and」で考えていきましょう

例:

単語と単語:I like tennis and baseball.(私はテニスと野球が好きです)

 句と句:He is good at playing shogi and singing songs.(彼は将棋をすることと歌を歌うことが得意だ)

 節と節:The door opened and she came in.(ドアが開き、彼女が入ってきた)

それでは今回の御文で用いられている「when」、「since」、 「even if」について解説いたします。

まずは①の御文で用いられている接続詞[when]です

「when」には疑問詞「いつ?」という意味もありますが、①の御文では文と文を繋ぐ役目をもつ接続詞[〜するとき(したとき)]という意味で用いられています

① When great evil occurs, great good follows.

大悪が起こったとき、大善が来る

次に②の御文で用いられている接続詞[since] [since]には前置詞[~以来]という意味もありますが、②の御文では文と文を繋ぐ役目をもつ接続詞[〜だから]という意味で用いられています

② Since great slander already exists in our land, the great correct Law will spread without fail

すでに大謗法が国に存在するので、偉大な正法が必ず広まる

becauseも「〜だから」という接続詞ですが、becauseと比べるとsinceは原因の強さが違います。

becauseを使う場合には、理由を強く表現しますが、sinceはみんながその原因や理由をすでに知っている場合などにsinceで表現します。

最後に③と④の御文で使われている[even if]です。evenは「~でさえ」という前置詞、ifは「もし~ならば」という接続詞ですが、evenとifを組み合わせることで、「〜たとえ〜でも」という接続詞になります

③ Even if you are not the Venerable Mahākāshyapa, you should all perform a dance.

たとえ迦葉尊者ではなくても、舞いを舞うべきところである

④ Even if you are not Shāriputra, you should leap up and dance.

たとえ舎利弗ではなくても、立って踊るべきところである

今回、[when]、[since]、[even if]の3つの接続詞を紹介させていただきましたが、それ以外にも、and、because、if、as、also、but、before、afterなどまだまだたくさんあります。

その他に次のような接続詞があります

so 〜なので

although ~だけれども

as には5つの意味 ~する時、~するので、~するにつれて、~するように、~と同じくらい

 as if ~かのように

because  ~だから、~なので

before  ~の前に

than  〜よりも

 though ~だけれども

 till  〜まで

until  〜まで

 whenever  〜するときいつでも

while  〜している間、〜である一方

今回は「接続詞」についてご紹介させていただきましたが、

この接着剤にあたる「接続詞」は、英語の試験の中でも数多く登場するのでスムースに見極められるようにしておくといいですね

今回は新たな取り組み、「英語de御書」に挑戦していきます。

お気づきの方もいるかと思いますが、昨年から大白蓮華の拝読御書のページには英語の御文が掲載されています。

昨年、私の地区の座談会の中で、未来部のメンバーに英語で御書を拝読していただきましたが、大変好評でした。

その時、御書を通じて英語の勉強したら面白いのではないかと思いました

【大善大悪御書】

大事には小瑞なし、大悪をこれば大善きたる、

すでに大謗法・国にあり大正法必ずひろまるべし、各各なにをかなげかせ給うべき、

迦葉尊者にあらずとも・まいをも・まいぬべし、舎利弗にあらねども・立つてをどりぬべし、

上行菩薩の大地よりいで給いしには・をどりて こそ いで給いしか

” Great Evil and Great Good “

Great events never have minor omens. When great evil occurs, great good follows. Since great slander already exists in our land, the great correct Law will spread without fail. What could any of you have to lament?

Even if you are not the Venerable Mahākāshyapa, you should all perform a dance. Even if you are not Shāriputra, you should leap up and dance. When Bodhisattva Superior Practices emerged from the earth, did he not emerge dancing?

① Great events never have minor omens. When great evil occurs, great good follows.

大事には小瑞なし、大悪をこれば大善きたる、

② Since great slander already exists in our land, the great correct Law will spread without fail. What could any of you have to lament?

すでに大謗法・国にあり大正法必ずひろまるべし、各各なにをかなげかせ給うべき、

③ Even if you are not the Venerable Mahākāshyapa, you should all perform a dance.

迦葉尊者にあらずとも・まいをも・まいぬべし、

④ Even if you are not Shāriputra, you should leap up and dance.

舎利弗にあらねども・立つてをどりぬべし

⑤ When Bodhisattva Superior Practices emerged from the earth, did he not emerge dancing?

上行菩薩の大地よりいで給いしには・をどりて こそ いで給いしか

今回の御文の中には、「when」、「since」、 「even if」という単語が登場しますが、これらは「接続詞」と呼ばれます。

そこで今回、英語の御文で用いられている「接続詞」について解説いたします

【そもそも接続詞とは?】

接続詞は、単語(words)、句(phrases)、節(clauses)同士を互いに繋げる品詞です。接続詞によってフレーズや文同士を繋ぐことができます

まずは代表的な接続詞「and」で考えていきましょう

例:

単語と単語:I like tennis and baseball.(私はテニスと野球が好きです)

 句と句:He is good at playing shogi and singing songs.(彼は将棋をすることと歌を歌うことが得意だ)

 節と節:The door opened and she came in.(ドアが開き、彼女が入ってきた)

それでは今回の御文で用いられている「when」、「since」、 「even if」について解説いたします。

まずは①の御文で用いられている接続詞[when]です

「when」には疑問詞「いつ?」という意味もありますが、①の御文では文と文を繋ぐ役目をもつ接続詞[〜するとき(したとき)]という意味で用いられています

① When great evil occurs, great good follows.

大悪が起こったとき、大善が来る

次に②の御文で用いられている接続詞[since] [since]には前置詞[~以来]という意味もありますが、②の御文では文と文を繋ぐ役目をもつ接続詞[〜だから]という意味で用いられています

② Since great slander already exists in our land, the great correct Law will spread without fail

すでに大謗法が国に存在するので、偉大な正法が必ず広まる

becauseも「〜だから」という接続詞ですが、becauseと比べるとsinceは原因の強さが違います。

becauseを使う場合には、理由を強く表現しますが、sinceはみんながその原因や理由をすでに知っている場合などにsinceで表現します。

最後に③と④の御文で使われている[even if]です。evenは「~でさえ」という前置詞、ifは「もし~ならば」という接続詞ですが、evenとifを組み合わせることで、「〜たとえ〜でも」という接続詞になります

③ Even if you are not the Venerable Mahākāshyapa, you should all perform a dance.

たとえ迦葉尊者ではなくても、舞いを舞うべきところである

④ Even if you are not Shāriputra, you should leap up and dance.

たとえ舎利弗ではなくても、立って踊るべきところである

今回、[when]、[since]、[even if]の3つの接続詞を紹介させていただきましたが、それ以外にも、and、because、if、as、also、but、before、afterなどまだまだたくさんあります。

その他に次のような接続詞があります

so 〜なので

although ~だけれども

as には5つの意味 ~する時、~するので、~するにつれて、~するように、~と同じくらい

 as if ~かのように

because  ~だから、~なので

before  ~の前に

than  〜よりも

 though ~だけれども

 till  〜まで

until  〜まで

 whenever  〜するときいつでも

while  〜している間、〜である一方

今回は「接続詞」についてご紹介させていただきましたが、

この接着剤にあたる「接続詞」は、英語の試験の中でも数多く登場するのでスムースに見極められるようにしておくといいですね

今回は新たな取り組み、「英語de御書」に挑戦していきます。

お気づきの方もいるかと思いますが、昨年から大白蓮華の拝読御書のページには英語の御文が掲載されています。

昨年、私の地区の座談会の中で、未来部のメンバーに英語で御書を拝読していただきましたが、大変好評でした。

その時、御書を通じて英語の勉強したら面白いのではないかと思いました

【大善大悪御書】

大事には小瑞なし、大悪をこれば大善きたる、

すでに大謗法・国にあり大正法必ずひろまるべし、各各なにをかなげかせ給うべき、

迦葉尊者にあらずとも・まいをも・まいぬべし、舎利弗にあらねども・立つてをどりぬべし、

上行菩薩の大地よりいで給いしには・をどりて こそ いで給いしか

” Great Evil and Great Good “

Great events never have minor omens. When great evil occurs, great good follows. Since great slander already exists in our land, the great correct Law will spread without fail. What could any of you have to lament?

Even if you are not the Venerable Mahākāshyapa, you should all perform a dance. Even if you are not Shāriputra, you should leap up and dance. When Bodhisattva Superior Practices emerged from the earth, did he not emerge dancing?

① Great events never have minor omens. When great evil occurs, great good follows.

大事には小瑞なし、大悪をこれば大善きたる、

② Since great slander already exists in our land, the great correct Law will spread without fail. What could any of you have to lament?

すでに大謗法・国にあり大正法必ずひろまるべし、各各なにをかなげかせ給うべき、

③ Even if you are not the Venerable Mahākāshyapa, you should all perform a dance.

迦葉尊者にあらずとも・まいをも・まいぬべし、

④ Even if you are not Shāriputra, you should leap up and dance.

舎利弗にあらねども・立つてをどりぬべし

⑤ When Bodhisattva Superior Practices emerged from the earth, did he not emerge dancing?

上行菩薩の大地よりいで給いしには・をどりて こそ いで給いしか

今回の御文の中には、「when」、「since」、 「even if」という単語が登場しますが、これらは「接続詞」と呼ばれます。

そこで今回、英語の御文で用いられている「接続詞」について解説いたします

【そもそも接続詞とは?】

接続詞は、単語(words)、句(phrases)、節(clauses)同士を互いに繋げる品詞です。接続詞によってフレーズや文同士を繋ぐことができます

まずは代表的な接続詞「and」で考えていきましょう

例:

単語と単語:I like tennis and baseball.(私はテニスと野球が好きです)

 句と句:He is good at playing shogi and singing songs.(彼は将棋をすることと歌を歌うことが得意だ)

 節と節:The door opened and she came in.(ドアが開き、彼女が入ってきた)

それでは今回の御文で用いられている「when」、「since」、 「even if」について解説いたします。

まずは①の御文で用いられている接続詞[when]です

「when」には疑問詞「いつ?」という意味もありますが、①の御文では文と文を繋ぐ役目をもつ接続詞[〜するとき(したとき)]という意味で用いられています

① When great evil occurs, great good follows.

大悪が起こったとき、大善が来る

次に②の御文で用いられている接続詞[since] [since]には前置詞[~以来]という意味もありますが、②の御文では文と文を繋ぐ役目をもつ接続詞[〜だから]という意味で用いられています

② Since great slander already exists in our land, the great correct Law will spread without fail

すでに大謗法が国に存在するので、偉大な正法が必ず広まる

becauseも「〜だから」という接続詞ですが、becauseと比べるとsinceは原因の強さが違います。

becauseを使う場合には、理由を強く表現しますが、sinceはみんながその原因や理由をすでに知っている場合などにsinceで表現します。

最後に③と④の御文で使われている[even if]です。evenは「~でさえ」という前置詞、ifは「もし~ならば」という接続詞ですが、evenとifを組み合わせることで、「〜たとえ〜でも」という接続詞になります

③ Even if you are not the Venerable Mahākāshyapa, you should all perform a dance.

たとえ迦葉尊者ではなくても、舞いを舞うべきところである

④ Even if you are not Shāriputra, you should leap up and dance.

たとえ舎利弗ではなくても、立って踊るべきところである

今回、[when]、[since]、[even if]の3つの接続詞を紹介させていただきましたが、それ以外にも、and、because、if、as、also、but、before、afterなどまだまだたくさんあります。

その他に次のような接続詞があります

so 〜なので

although ~だけれども

as には5つの意味 ~する時、~するので、~するにつれて、~するように、~と同じくらい

 as if ~かのように

because  ~だから、~なので

before  ~の前に

than  〜よりも

 though ~だけれども

 till  〜まで

until  〜まで

 whenever  〜するときいつでも

while  〜している間、〜である一方

今回は「接続詞」についてご紹介させていただきましたが、

この接着剤にあたる「接続詞」は、英語の試験の中でも数多く登場するのでスムースに見極められるようにしておくといいですね

初めての試みで僕の解説が間違っているかもしれません。間違いがありましたら、ご指摘のほど宜しくお願いします。